『フジ会見』「質問がひどすぎる」と記者側に批判「フジテレビかわいそう」
『フジ会見』「質問がひどすぎる」と記者側に批判「フジテレビかわいそう」
「質問がひどすぎる」フジ会見で記者側に批判–経営陣が同情される異例の事態に(石川温) 1月27日夕方から28日未明にかけて開催された「フジテレビ、やり直し会見」をオンラインで視聴した。仕事の都合もあり、1時間ほど中座してしまったが、… (出典:) |
1 ひかり ★ :2025/01/28(火) 13:22:36.41 ID:gb7glZLd9
最初こそ「フジテレビ経営陣の対応はどうだったのか」という関心で見ていたが、途中からは「経営陣は頑張っている。メディア側がひど過ぎる」という感想に変わり、24時を過ぎたころには老体にむち打っている経営陣の身体を心配し、思わず応援してしまったほどだ。SNSでも同様の投稿が相次ぎ、Xでは「フジテレビかわいそう」がトレンド入りした。
10時間近く続いた会見で「乱暴なメディア」が可視化
ただ一方で、乱暴に振る舞うメディアにフルボッコにされたからこそ、経営陣に同情票が集まったという側面もある。
筆者もIT業界の端くれにおり、各企業が開催する記者会見に日々、足を運んでいる。もちろん、フジテレビのような謝罪会見にもたびたび参加している。
フジテレビの会見で目に余ったのが、「質疑応答」にも関わらず、長時間、自分の主張、感想、鬱憤を経営陣にぶつけるだけぶつけ、肝心な質問をしないという記者だ。
質疑応答は自分の意見を述べる場ではない。質問をする時間だ。仮に経営者に自分の意見を伝えたいのであれば、自分の「記事」や「映像」に落とし込むべきだ。
本来、記者会見の時間は有限であり、多くの記者が簡潔に質問をしていけば、10時間以上もかからなかったのではないか。
経営陣の返答に対して、怒号を飛ばしたり、マイクを持っていない人間が延々と持論を主張するなど、不規則発言が本当に目立った。あれでは、企業側があらかじめ「クローズドな会見」にしたいというのもよくわかる。
前回の会見を完全なクローズドにしてしまったフジテレビの落ち度はあるが、誰もが参加できる記者会見にする必要がどこまであったのか。
テレビ業界や芸能関係など、「普段から、この業界を取材しているメディア」という参加資格を設け、記事や映像をアウトプットしている実績を求めてもいいだろう。
YouTuberなどPVを稼ぎたいという、単なる「野次馬」まで参加させる必要はない。
世間ではマスコミのことを「マスゴミ」と揶揄する声が多いが、感情をむき出しにして、経営陣に罵声を浴びる記者はそう呼ばれても仕方ないかもしれない。
記者会見という、企業と記者が面と向かう場面は、何もメディアが上の立場ということはなく、どちらも対等な関係だ。フジテレビはメディアを通じて、いま何が起こっているのかを視聴者やスポンサー、社員、関係者に伝えていくべきだし、メディアはその声を自分の媒体を通し、独自の視点をつけて発信するに過ぎない。
「記者会見で経営陣を懲らしめてやろう」という正義感なんて誰も求めていないし、見ていてこちらが恥ずかしくなってくる。
続きはソースで
https://japan.cnet.com/article/35228713/
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