独り暮らしの上沼恵美子が語る：中山美穂さんの死と自分自身の変化

中山美穂さんの急死に、独り暮らしの上沼恵美子「お風呂に入るときに神経質になる」

　タレント・上沼恵美子が１５日に放送された、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」で、今月６日に急死した歌手で女優の中山美穂さん（享年５４）を追悼した。

　番組冒頭で「ビックリした。悲しいニュース」「どういうことやろ？」と自宅の浴室での不慮の事故に驚き「ヒット曲も多いし、キレイだし。夜中の２時半にスタッフに連絡してたのは健康やからですよね？　独り暮らしだから…怖いですよね」と信じられない様子。

　中山さんの元夫で、作家・ミュージシャンの辻仁成のフランス・パリでの生活の定期的なＢＳ特番も見ているそうで「（中山さんの長男は）優秀な息子さんだし、いいお父さん。女の人でもあんなに料理作らない。偉い」と感想を述べた。

　上沼は続けて「（中山さんは）パリに行って、（子供を）一人お生みになって。離婚はされましたが。パリで買い物をしているドキュメンタリーを拝見してことがありますが、すごいきれいで、コマーシャルのフィルムを見ているようだった」と回顧。約４０年の芸能生活だったが「華やかだったと思う。帰ってきてからも活躍して。充実はしていたと思う。亡くなって、もったいないけど、キレイなまま私たちの記憶に残る」と語った。

　自身も夫と別居中で、独りで愛犬とともに暮らしている。「『豆柴～！』って言われへんし、ホンマ、人ごとやない。中山さんの訃報（ふほう）があってからお風呂に入るときも神経質になっている」と明かした。