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前山剛久、インスタで“元俳優”表記 今後の決意つづる「1人の普通の人間として…」

2022年6月末で芸能界を引退した俳優・前山剛久(33)が28日、自身のインスタグラムを更新。自身の思いを記した。

前山剛久、インスタで“元俳優”表記

今後の決意つづる 前山は「皆様、お元気でしょうか?しばらくSNSの投稿ができず、申し訳ありませんでした。この期間。自分の本当にやりたい事、自分自身について、沢山考えました」と切り出すと「俳優を引退してから、約3年。自分には役者しかないと思いながら、準備をしてきました。韓国に留学をしたり、様々な方にご相談をしたり。そして、やっと辿り着いた先日の舞台復帰が中止に終わり、かなりショックを受けました。そこからは、どうにか役者に戻る方法を探さないと思い、藁にもすがる想いで、YouTube・TikTokの投稿を始めました」と振り返った。
続けて「どんなに泥臭くても、がむしゃらに何でもやって、結果を出そうというスタンスでスタートしましたが。そこで自分らしくない、自分を超えた表現を無理にしてしまい、気づいたら、自分が自分で無くなっていました。そこで一旦冷静になり、ゆっくり考える時間が必要だと判断して、投稿をお休みしていました」と伝えた。
「そして、この休んだ間に考えに考えて、辿り着いた答えは、素の自分を出していくべきという事でした。ですので、これからは無理せず、もっと自然体で僕自身のペースでSNS投稿をしたいと思います」と呼びかけた。
その上で「これからはお芝居ではなく、1人の普通の人間として、発信を出来たらと思うので、温かく見守っていただけたら、幸いです。応援してくださる皆様、いつもありがとうございます。本当に心から感謝しております。その優しさにしっかり応えられるよう、皆様とだけのゆったりとした時間を共有出来る場所も作れたらと思っていますので、お待ち頂けますと幸いです」とつづっていた。

2021年12月に舞台共演があった神田沙也加さんが急逝。前山は同月、当時の事務所を通じて、神田さんと交際していた事実を公表。

その後、心身の不調により仕事をするのが困難だとして活動を休止し、2022年6月30日に当時の所属事務所を退所し、事実上、芸能界を引退していた。24年9月には、11月上演予定の出演舞台をめぐって、出演を予定していたキャストが辞退すると発表され、その後、上演見送りとなっていた。
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