『田中将大』楽天を電撃退団…自ら「自由契約に」
『田中将大』楽天を電撃退団…自ら「自由契約に」
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2024/11/25(月) 05:46:22.47 ID:MQ8xfpph9
楽天の田中将大投手(36)が24日、自身のYouTubeチャンネルで楽天と来季の契約を結ばず、移籍先を探すことを明らかにした。21年にヤンキースから古巣に復帰。右肘手術明けの今季はわずか1試合の登板に終わった。日米通算200勝にあと3勝に迫っている中での電撃退団。今後は自由契約となる右腕に対し、先発補強を目指すヤクルトが獲得に向けて調査を行うことが分かった。
ファン感謝祭で来季の巻き返しを誓った翌日、田中将が自身のYouTubeで突如、愛する球団との決別を宣言した。午後6時に動画を更新。「このたび、私は楽天イーグルスと来季の契約を結ばずに新たなチームを探すことに決めました」と電撃退団を発表した。
ヤンキースから21年に復帰後、昨季までの3年間で計20勝。昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けた。開幕1軍を目指してオープン戦で登板を重ねたが、コンディションが整わず、1軍登板は5回4失点で負け投手となった9月28日のオリックス戦1試合のみ。プロ18年目で初めて白星なしに終わり、シーズン後は契約について「僕の思いでどうこうなることじゃない。いつどうなるか分からないからこそ、悔いなくやれればいい」と揺れる思いを吐露していた。田中将に対し、球団は今季年俸2億6000万円から減額制限(1億円以上は40%)を大幅に超える来季年俸5000万円、出来高含めた総額1億円以上程度を提示したとみられる。最後は右腕自ら「自由契約にしてください」と退団を申し入れたという。
抜群の実績に加え、圧倒的な知名度を誇る田中将を巡り、ヤクルトが獲得に向けた調査を行うことが判明した。2年連続の5位に終わったヤクルトは今季2桁勝利を挙げた投手が一人もおらず、先発投手の補強が最重要課題。3年ぶりのV奪回に向けてソフトバンクからFA宣言した石川の獲得にも乗り出しており、星稜時代に甲子園を沸かせながら、プロ入り後の5年間で計12勝にとどまっている奥川にも同じ右腕は格好の教科書となる。早川、藤井が自身初の2桁勝利を挙げるなど若手が台頭しつつある楽天に比べ、残り3勝に迫る日米通算200勝に向け、先発機会が得られる可能性も高く、双方にとってメリットがある。
13年にはプロ野球新記録の開幕24連勝をマークし、球団創設初のリーグ優勝&日本一に導いた。伝説をつくった愛する杜の都に別れを告げた36歳。新たな野球人生を選ぶ苦渋の決断を下した。
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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2024/11/25/kiji/20241125s00001173039000c.html