『漫画家・楳図かずお』胃がんで88歳にて逝去
『漫画家・楳図かずお』胃がんで88歳にて逝去
漫画家・楳図かずおさんが胃がんで死去、88歳…「まことちゃん」で「グワシ!」社会現象 「おろち」「漂流教室」など、恐怖漫画の第一人者として知られ、ギャグ分野でも「まことちゃん」を大ヒットさせた漫画家の楳図かずお(うめず・かずお、本名… (出典:) |
楳図かずおさんの訃報を受けて、漫画の世界に多大な影響を与えた彼の功績を改めて考えさせられます。特に彼のホラー作品は、独特な画風と緻密なストーリー展開で多くのファンを魅了しました。私たちがこれからも彼の作品に触れ続けることで、その意志を受け継いでいきたいと思います。
1 ひかり ★ :2024/11/05(火) 14:36:02.95 ID:xoKvknUc9
「おろち」「漂流教室」など、恐怖漫画の第一人者として知られ、ギャグ分野でも「まことちゃん」を大ヒットさせた漫画家の楳図かずお(うめず・かずお、本名・一雄)さんが10月28日午後3時40分、胃がんのため死去した。88歳だった。葬儀は関係者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。
和歌山・高野山生まれ。奈良県で育ち、18歳の時、水谷武子さんとの合作「森の兄妹(きょうだい)」でデビュー。1961年に貸本で恐怖漫画という新ジャンルを開拓、65年に「少女フレンド」(講談社)で連載した「ママがこわい」「まだらの少女」などのへび女シリーズでホラー漫画の旗手となった。
その後少年誌に進出、69年に「少年サンデー」(小学館)で連載した「おろち」では心理サスペンスに作風を広げ、少年少女が荒廃した未来でサバイバル劇を繰り広げる72年の「漂流教室」で評価を不動にした。
ギャグ方面でも異才を発揮、無邪気な幼稚園児がパワフルに暴れ回る「まことちゃん」(76年)では「グワシ!」というセリフとポーズが社会現象となった。その他の代表作に「洗礼」「わたしは真悟」「14歳」など。赤白ボーダーシャツがトレードマークで、明るいキャラクターがテレビで親しまれ、歌手としてアルバムも出すなど、マルチタレントとしても活躍した。
95年以後は新作を描いていなかったが、2022年に101点の連作絵画「ZOKU―SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」を発表、芸術家として再スタートを宣言した。1975年、「漂流教室」などで小学館漫画賞、2018年、「わたしは真悟」で仏アングレーム国際漫画祭遺産賞、23年、手塚治虫文化賞特別賞。
読売
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9a67cea17c051f4b138143576a7ba7c6f2afed4