『ダンプ松本』ゆりやんレトリィバァがNetflixドラマで伝説の最恐ヒールの半生を熱演
『ダンプ松本』ゆりやんレトリィバァがNetflixドラマで伝説の最恐ヒールの半生を熱演
ゆりやんレトリィバァが熱演、Netflixでドラマ化される伝説の最恐ヒール・ダンプ松本の半生 – ORICON NEWS ゆりやんレトリィバァが熱演、Netflixでドラマ化される伝説の最恐ヒール・ダンプ松本の半生 ORICON NEWS (出典:ORICON NEWS) |
1 フォーエバー ★ :2024/08/28(水) 21:01:19.66 ID:sC9IAcei9
(出典 newsatcl-pctr.c.yimg.jp)
?pri=l&w=640&h=426&exp=10800
8/28(水) 8:00配信
オリコン
ダンプ松本(ゆりやんレトリィバァ)=Netflixシリーズ『極悪女王』9月19日よりNetflixにて世界独占配信
タレントのゆりやんレトリィバァが主演を務めるNetflixシリーズ『極悪女王』が9月19日より動画配信サービス「Netflix」で世界独占配信される。本作で、ゆりやんが演じたヒールとして暴れまわるダンプ松本の姿を切り取った場面写真とともに、80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本について紹介する。
【画像】ダンプ松本(ゆりやんレトリィバァ)場面写真
同シリーズの企画・脚本・プロデュースは鈴木おさむ、総監督は『孤狼の血』などの白石和彌。主人公のダンプ松本役を文字通り体当たりで演じたゆりやん。落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種役を唐田えりか、同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥役を剛力彩芽が演じる。
■伝説の最恐ヒール・ダンプ松本はなぜ日本中を熱狂させたのか?
1984年1月、日本の全国民から嫌われ、恐れられる一人の最恐ヒールが誕生する。それは、日本人女子プロレスラー初のド派手なメイクと、金髪のショートカットという度肝を抜くスタイルでデビューを飾ったダンプ松本だ。プロレスファンでなくとも彼女の名を知らない者はいないほど、その<悪名>を日本中に轟かせていた彼女の本当の姿を、果たしてどれほどの人が知っているのだろうか――。
当時ダンプは、長与千種、ライオネス飛鳥の2人で結成された国民的アイドルレスラー<クラッシュ・ギャルズ>に対する“ヴィラン”として、<極悪同盟>を率い、日本中を震撼させる最恐ヒールとして君臨。当時、試合に極悪同盟が登場するや否やリングコールでは生卵が飛び交い、場内からは帰れコールの怒号が響いた。その戦いっぷりもまさしくヒールそのもの。鎖や竹刀、フォークといった凶器を使ったスタイルが当たり前のように繰り広げられ、流血沙汰に発展する試合が続いた。
そして、ダンプの乱闘と比例するように、血まみれになりながらも決して屈しないクラッシュ・ギャルズを応援する声も上がり続ける。ダンプ松本という最恐ヒールの存在によってさらに人々は試合にのめり込み、勝負の行方を見守るしかない状況に追い込まれていく。時には悲鳴まじりの極悪同盟に対するブーイングと相まって、その異様なまでの凄まじい熱量が異常なほどの熱狂を生んでいったのだ。クラッシュ・ギャルズという輝きの影で、80年代空前の女子プロレスブームを支えていた真の立役者とも言える。
■全国民に嫌われても続けたプロレス
当時、ダンプの嫌われっぷりはすさまじく、今もなお語り継がれる数々の伝説を残している。どこから開封してもケガをするよう、入念な仕込みが施されたカミソリ入りの手紙はもちろん、ゴキブリが入ったケーキにハエが付随したケーキなど、嫌がらせのプレゼントは日常茶飯事。買ったばかりの新車を10円玉で傷だらけにされ、ある日の試合帰りには、興奮したファンおよそ600人が「極悪同盟」メンバーの乗る移動用大型バスを取り囲み、命の危機にも直面したというエピソードも残されている。
ただ、そんな規格外の逸話が次から次へと出てくるダンプ松本も、元々は女子プロレスの大ファンであり、輝くようなレスラーになりたいと憧れを抱く、普通の少女「松本香」であった。決して裕福ではない家庭に育ち、家族のために働きに出るはずだった予定を押し切って参加した全日女子プロレスのオーディションで、後にクラッシュ・ギャルズとして人気を博す長与、飛鳥と出会い、同期の練習生として共に厳しい練習に励んでいく。しかし当時の彼女はなかなか芽が出ず、同期の中でも一番の落ちこぼれであった。
プロレスラーへの夢を諦めず、ひたむきに努力し続ける一人の少女「松本香」と、日本最恐のヒールとして全国民を敵に回し女子プロレス熱狂の時代へと導いた「ダンプ松本」。まるで一人二役と言ってもいいほどの振れ幅のあるキャラクターを、見事な演技を披露しているゆりやんは「自分から湧き出てくる悔しさとか腹立たしさ、悲しさ、ジェラシーみたいなものを全部遠慮なく出すっていうことが大事だなと思っていました。私、意外と芸人として感情を露わにしたことがなくて。初めて本気でなりふり構わずぶつかるということをやって、自分の中の殻が割れた気がしました。」と撮影当時を振り返っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/95cae779d3103646929a80c6d7b3e1a3d32381fe