【Money1】 「バイバイ韓国」。米国が「戦時作戦統制権の返還」を提起。

【Money1】 「バイバイ韓国」。米国が「戦時作戦統制権の返還」を提起。

【Money1】 「バイバイ韓国」。米国が「戦時作戦統制権の返還」を提起。

1: 仮面ウニダー ★ 2025/07/13(日) 07:15:28.16 ID:JgIAj0UE
2025年07月10日、韓国李在明(イ・ジェミョン)政権で初の国家安全保障会議(NSC)が開催されました。

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国家安全保障会議(NSC)全体会議に関するカン・ユジョン報道官ブリーフィング
ー中略ー

⇒参照・引用元:『韓国 大統領室』公式サイト「국가안전보장회의(NSC) 전체회의 관련 강유정 대변인 브리핑」
https://www.president.go.kr/newsroom/briefing/gJ3xPFY1

李在明(イ・ジェミョン)さんは「北朝鮮要因も総合的に検討すべきだ」と述べています。これはどういう意味でしょうか。

注目すべき点は――先日アメリカ合衆国に魏聖洛(ウィ・ソンラク)安保室長が派遣された際に、
合衆国側から「戦時作戦統制権(Operational Control:OPCON)」について提起された――という報道が出ている点です。

・「戦時作戦統制権の返還」問題とは何か?
これは韓国における重要なポイントです。「OPCON」は特定の軍部隊に対して、その部隊の運用・任務・展開などを指揮・統制する権限
を指します。

1950年に起こった朝鮮戦争によって、当時の李承晩大統領が国連軍司令部(=米軍)に作戦統制権を全面的に委譲しました。

2025年現在はどうなっているかというと、

平時は韓国軍が作戦統制権(OPCON)を保有
戦時は在韓米軍(米軍司令官)がOPCONを保持

――となっています。つまり、有事には韓国軍は在韓米軍の指揮下に入って戦うことになります。独自の動きは許されないのです。

自国軍を自国で指揮できないのは「軍事主権の欠如」だと考えられますので、OPCONを返還してもらう
(これがいわゆる「戦時作戦統制権の返還問題」)――という声が韓国内でたかまり、その議論は2003年頃、盧武鉉(ノ・ムヒョン)
政権時にまでさかのぼります。
ー中略ー

上掲のとおり、戦時統制権を韓国に返還する問題は「自主国防」の大義名分の下に盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時に提起されたものの、
韓国軍だけで防衛できるのか?と不安視され、その都度、延期などが行われてきたのです。

朝鮮戦争時には、国連軍(実質は米軍)のおかげで北朝鮮軍(および中国軍)を押し返せたわけなので自軍の能力について
疑問を抱いても不思議ではありません。

単独で外国の軍隊に勝った(あるいは外国の軍隊から防衛できた)ことなど一度もないのが朝鮮半島です。
その意味では哀れな国ですが、だからこそ都度都度、朝貢国や属国になって生き延びきたのです。

・合衆国は韓国から手を引きたい
そのため訪米した魏聖洛(ウィ・ソンラク)安保室長に対して合衆国側が、「戦時作戦統制権の返還」問題について提起した
――というのは非常に注目されます。

何度もご紹介していますが、トランプ大統領は「朝鮮半島から米軍を撤退したい」のが本音です。

先にご紹介したとおり、安全保障補佐官になったコルビーさんは「合衆国は対中国にリソースを集中すべき」という主張をする人で、
実際トランプ政権はその方向で動いています。

「戦時作戦統制権」が実際に返還されるのであれば、これは韓国にとっては画期的なことです。
また、李在明(イ・ジェミョン)さんにとっても重要なエポックになります。
ー中略ー

・米韓局長級会談「同盟を互恵的に近代化していくための方策」
国家安全保障会議(NSC)が開催されましたが、同時に米韓の局長級会談が行われていたました。

以下は韓国の外交部が出したプレスリリースです。
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ー中略ー

双方は、韓米同盟を未来型包括的戦略同盟として強化し、変化する地域の安全保障環境の中で、同盟を互恵的に近代化していくための
方策について議論した。
以上。

ここで言及されている「同盟を互恵的に近代化していくための方策」とは何を意味しているでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)
2025.07.12
https://money1.jp/archives/151645


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