「文句を言われに行くのだろう」訪米する当時の宮沢首相がクリントン大統領を「新人類」と表現 外務省が4500ページの外交文書公開
「文句を言われに行くのだろう」訪米する当時の宮沢首相がクリントン大統領を「新人類」と表現 外務省が4500ページの外交文書公開
作成から30年が経った政府の外交文書が公開され、当時の宮沢首相のアメリカ訪問やコメ市場の部分開放を巡る交渉の舞台裏が明らかになりました。26日に外務省が公開したのは、1993年の文書約4500ページです。当時の宮沢首相は、貿易摩擦が続いていたアメリカへの訪問に先立ち、外務省の幹部に「文句を言われに行くのだろう」と話し、親子ほど年が離れたクリントン大統領を「新人類」と表現して「戦後の人であるから頭が違っていると、こう思わなくては仕方ないな」と警戒しています。首脳会談では日本が輸入をしていなかったコメの貿易自由….. 動画を見る