『佐藤弘道』バランス感覚の神経断裂「足をそろえて目を閉じると倒れます」

佐藤弘道、バランス感覚の神経断裂「足をそろえて目を閉じると倒れます」

　元“たいそうのおにいさん”ことタレントの佐藤弘道（56）が20日、ブログを更新し、日常生活で気をつけなければならないことについてつづった。

　佐藤は昨年6月、脊髄梗塞を発症したことを公表。下半身まひとなったが、2カ月の入院・加療を経て8月20日に退院を報告。リハビリを続けた結果、なんとか歩けるまで回復し、今月16日には「熊本城マラソン2025」の約3kmの城下町ファンランに参加したことを報告していた。

　20日のブログのタイトルは「困った事を発見!」。この日もリハビリに行ったことを報告し、「バランス感覚の神経が断ち切れてしまったので、足をそろえて目を閉じると倒れます。今は倒れないように、日々意識をしながら生活をしています」と明かし、「倒れないためには、やはり身体を支えるための足の指の力が大事!」と説明。

　「でも、ふと足の指を見ると…右足の指は踏ん張れているけど、左の足の指は丸まっています。これでは身体を支えられない!」と、左右で指の曲がり具合が異なる足の写真を投稿。「指先は24時間痺れているので、目視をしないと足の指の状態が分かりません」と症状を明かし、

　「人並み以上にバランス感覚があったのに、今は足の指先の感覚がありません。ん～悔しい～～～」ともどかしい思いをつづった。

　それでも「もっともっとリハビリを重ねて、少しでも回復出来るように頑張ります。応援、よろしくお願いします」と前向きに宣言している。