【注目】失速する電気自動車、なぜベンツやボルボが計画を中止したのか?

【注目】失速する電気自動車、なぜベンツやボルボが計画を中止したのか?

電気自動車が世界で失速…巨額投資に見合わぬ販売実績、ベンツやボルボが計画断念
…【経済ニュースの核心】 「EV(電気自動車)失速」が世界の自動車大手を揺さぶっている。  独メルセデス・ベンツは2030年としていた「完全EV化」計…
(出典:日刊ゲンダイDIGITAL)
電気自動車のサムネイル
国産二次電池式電気自動車の例 輸入二次電池式電気自動車の例 電気自動車(でんきじどうしゃ)とは、電気をエネルギー源とし、電動機(電気モーター)で走行する自動車である。略称は一般的にEV(Electric Vehicle、イーブイ)が用いられる。化石燃料を燃焼させる内燃機関(内燃エンジン)を持たないこ…
150キロバイト (20,232 語) – 2024年9月16日 (月) 00:37

(出典 本命のEV(電気自動車)関連銘柄とは?世界はEVへシフト。各国の開発競争で市場は激化中! | 急騰テーマ株ナビゲーション)
大手自動車メーカーが電気自動車の計画を断念するニュースは、私たちにとって警鐘のように感じられます。これを機に、私たちが持つEVに対する期待や現実のギャップを見直し、より持続可能な移動手段について考えていく必要があると強く思います。

1 PARADISE ★ :2024/09/16(月) 11:47:51.61 ID:cemVBPVe9

「EV(電気自動車)失速」が世界の自動車大手を揺さぶっている。

 独メルセデス・ベンツは2030年としていた「完全EV化」計画を撤回。同じく30年までに「全ての新車をEVにする」としてきたスウェーデンのボルボ・カーも構想断念に追い込まれた。

 米ゼネラル・モーターズはミシガン州の工場でのEV投資を2年間凍結。フォード・モーターは大型SUVのEVモデル開発を取りやめる。系列部品メーカー筋によると、トヨタ自動車も26年で150万台としてきた世界EV生産台数を100万台に下方修正したという。

 業界関係者らにひときわ衝撃を与えたのが独フォルクスワーゲン(VW)だ。ドイツ国内の生産拠点の一部閉鎖を「検討する」というもので、実施されれば1937年の創業以来初。2029年末までの従業員に対する雇用保障契約の「破棄」すら辞さない構えだ。

 VWはディーゼルエンジンでの燃費不正問題が発覚して以降、ひたすらEV化に舵を切ってきた。21年には向こう5年間の総投資額の6割に当たる14兆円超(890億ユーロ)をEV関連領域に振り向ける方針も打ち出した。しかし、巨額投資に見合うだけの販売実績を挙げられず、コスト削減を余儀なくされた格好だ。

 同社はドイツ国内に完成車6工場、部品4工場を抱え13万人を雇用している。閉鎖対象となるのはこのうち「少なくともそれぞれ1工場」(首脳)とされ、現地では、傘下ブランドのポルシェやアウディに比べ相対的に収益力が劣る「VWブランド車の工場が標的になる」とも取り沙汰されている。無論、組合側は猛反発している。

 そんな中、大手各社が固唾をのんで見つめているのがホンダの動きだ。

「40年にEV/FCV(燃料電池車)化率100%」の旗印を今なお掲げ続けているからだ。その達成に向け今年5月には、30年度までに21年度から累計でEVとソフト開発に10兆円を投じるとの計画も発表している。

 だがホンダの研究開発費は24年3月期ですでに1年間に稼ぎ出す営業キャッシュフローを上回る規模に膨らんでいる。そんな財務上の重荷に「一体いつまで耐えていけるのか」(トヨタ関係者)というわけだ。

 販売拡大によるキャッシュインで回収できなければ「いずれ行き詰まる」と市場関係者らも気を揉むことしきりだ。

https://news.livedoor.com/article/detail/27169549/

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