ドジャースのキム・ヘソン、打率4割「崩壊」&「失策」…韓国メディア辛口論評「守備は言い訳の余地ない」
ドジャースのキム・ヘソン、打率4割「崩壊」&「失策」…韓国メディア辛口論評「守備は言い訳の余地ない」
ドジャースのキム・ヘソン、打率4割「崩壊」&「失策」…韓国メディア辛口論評「守備は言い訳の余地ない」
■2打数無安打で打率.403から.391にダウン
11日時点で打率.403を記録していたキムは、3回の第1打席は死球で出塁。5回の第2打席はセカンドゴロに倒れた。
第3打席では、パドレス4番手の松井裕樹投手(29)と対戦し、センターフライに打ち取られた。
2点リードの9回に打席が回ってきたが、代打を送られた。この日は2打数無安打に終わり、打率は4割を切り.391に下がった。
守備では失点につながる痛い失策を記録した。
3点リードで迎えた6回、無死1塁の場面で、パドレスのマニー・マチャド内野手(32)が放った打球はサードゴロに。これをサードが処理し、ダブルプレーを狙ってセカンドに送球。セカンドのキムが球を受けてファーストに送球するも、悪送球となり走者は2塁に進塁した。
その後、1死1、3塁のピンチを招き、犠牲フライで1点を失った。
最強軍団ドジャースでレギュラーを狙うキムのプレーを地元メディアは連日速報している。
この日も多くのメディアがキムのスタメン出場を報じた。
「6月を通じて維持していた4割台の打率が崩れた」
スポーツメディア「韓国日刊スポーツ」(ウェブ版)は、「スタメン復帰したが…キム・ヘソン、パドレス戦2打数無安打→4割打率崩壊」などのタイトルで、キムのプレーを辛口で伝えた。
記事では、ここ最近のデーブ・ロバーツ監督(52)の選手起用について触れ、キムの現状を次のように報じた。
「キム・ヘソンは、左投手が相手先発として登板する場合、打撃調子が良い状況でも先発から外された。それがロバーツ監督の方針だった。しかし、パドレスが右投手を起用した11日の試合でも、キム・ヘソンはベンチだった。結局、このような状況下でキム・ヘソンは好調を維持できなかった。キム・ヘソンの打率は、以前の.403から.391に低下した。6月を通じて維持していた4割台の打率が崩れた。もちろん、守備のミスは言い訳の余地はない」
地元メディア「ニューデイリー」(ウェブ版)は、「『最悪の日』キム・ヘソン、無安打・4割打率崩壊・送球失策・早期交換」などのタイトルで記事を公開した。
記事では「ドジャースのキム・ヘソンが『最悪の日』を迎えた。大リーグ移籍後、最も残念な試合となった」と嘆いた。
チームは9回に大谷翔平選手(30)のスリーベースが飛び出すなど、打線が10安打を放ち、5-2で勝利。ナ・リーグ西地区の首位を堅守した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/24c42c52245c162e4f9019efb97ba1d8bb27f24a