【MLB】左投手から本塁打のキム・ヘソン「ロバーツはこれでもスタメンで使わないのか」と韓国報道
【MLB】左投手から本塁打のキム・ヘソン「ロバーツはこれでもスタメンで使わないのか」と韓国報道
【MLB】左投手から本塁打のキム・ヘソン「ロバーツはこれでもスタメンで使わないのか」と韓国報道
2回の第2打席、二死二、三塁から左腕ヘッドリックの高めのフォーシームを叩くと、打球はグングン伸びて右翼中段に飛びこむ2号2ラン。5月14日(同15日)以来の一発は飛距離125・6メートルの特大弾だった。Tヘルナンデスから〝ひまわりシャワー〟を浴びせられ、その後も3本の長短打放って勢いが止まらなかった。
守備でも初めて遊撃に入り、途中から中堅もこなし走攻守に躍動。「今日の勝利はとてもうれしい。この好調を維持して明日以降も頑張りたい。ホームランは結果がよくてラッキー。ショートとセンターでプレーしたけど、何より勝利に貢献できたのがうれしい。ベストを尽くしたいと思う」と笑顔が弾けた。
ロバーツ監督も「守備、スピードと優れたスキルを備えた選手だ。韓国のオールスター選手でもある。求められていることを何でもやろうとしている。自分が試合に影響を与えられる選手であることを証明できている」と高く評価している。
ここまで右投手〝限定〟の起用法にあり、スタメン定着にはいたっていない。韓国メディアから連日のようにロバーツ監督への批判が噴出していたが、この日は左のヘッドリックから本塁打したことで「スポーツドン」は「左投手から打った意味が大きい。キム・ヘソンはここまで左投手と対戦は1打席だけだった。左が先発ならスタメンを外れていたからだ。KBOでは左から3割4厘だった」と指揮官の〝誤解〟が解けたと見ている。
ましてやベッツが足指骨折で戦列を離れ、キム・ヘソンには〝追い風〟の状況。「ノーカットニュース」は「これでもスタメンはないのか」とし「イーデイリー」も「7試合で無失点だった左のヘッドリックを攻略することで潜在能力をドジャースベンチに示した」としている。明日の先発予定は左のヤーブローだが、果たしてスタメンは…。
東スポWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e3427fe6a9b0a99a3a962dc7ee0fd45779ad191